Mohala Ka Hīnano
(作者:Johnny Lum Ho)Ka pua hīnano o Kehena lā
Ka ulu pū hala, uʻi me ke ʻala onaonaHui:
Oh sweet hanu ʻaʻala o kuʻu pua lā
Mohala ka hīnano i ka laʻi o PunaOhaoha ka hiʻona a hua mai ka hua
Kui ʻia i lei, i lei hoʻohiehiePōʻala ka lau hala a kīhae ka lau ʻea
Ulana ka pāpale nā ʻano mea like ʻoleHaʻina ʻia mai ana ka puana lā
Hoʻonani ʻia ka lei hala me ka lau maloʻo
歌詞のハワイ語表記について
当ブログ内のハワイ語は、基本的に『Hawaiian Dictionary(Mary Kawena Pukui & Samuel H. Elbert 著)』の表記に準じて記載しているため、CDの歌詞カードとは異なる表記になっていることがあります。
1.曲名
Mohala Ka Hīnano
モハラ・カ・ヒナノ
メレの基本情報を確認していきましょう。
2.アーティスト
- Johnny Lum Ho
ジョニー・ラム・ホー - Kaiolohia K. Funes Smith
カイオロヒア・フネス・スミス
など
3.作者
Johnny Lum Ho
ジョニー・ラム・ホー
ハワイ島のクムフラ、ジョニー・ラム・ホー作(1989年)。
ではこのメレのキーワード(特定の名前)をチェックしましょう。
4.地名
このメレにはハワイ島の地名が二つ登場します。
- Kehena ケヘナ
- Puna プナ
5.固有名詞・人名
このメレに固有名詞・人名は出てきません。
6.動植物
このメレには植物の名前が二つ出てきます。
- hīnano ヒナノ
ハラの雄の木に咲く花 - hala ハラ
パンダナス、タコノキ
7.一言解説
♪カ・プ〜ア・ヒ〜ナノ・オ・ケヘナ・ラ〜♪
という歌い出しで描かれるのは、香る花と実、そして工芸品を作る葉を与えてくれる、ハラの木のあるハワイ島の風景。
花の言葉と糸の言葉
「ハワイの歌は言葉を紡いだレイ」だとハワイの人は言います。
メレの中には大きく分けて2種類の言葉があります。レイにたとえるなら、「花の言葉」と「糸の言葉」です。
「花の言葉」は、単体で意味を持って存在できる語。品詞でいうなら名詞、動詞、形容詞、副詞です。
「糸の言葉」は、歌詞を構成する文や句を作るために「花の言葉」をつなげる役割をする語です。品詞でいうなら前置詞、接続詞、冠詞などです。歌詞の構成要素としてあらゆる歌に繰り返し現れますが、その役割を知ってしまえばいちいち調べる必要はない言葉たちです。
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