Lovely ʻAla Melia
(作者:Kamaka Kukona)Hoʻohihi mau nō kuʻu manaʻo
Ka ʻikena pau ʻole a ka maka
ʻAla anuhea e moani nei
Ke ʻala hoʻoheno i ka poliHui:
Lovely sweet ʻala melia
E wewehi ana, he memele nō
Lovely sweet hanu ʻaʻala
He nohea ʻoe, māhiehie o nā laniNani wale nā pua uluwehiwehi
Pua lei wehi na ka hulu mamo
ʻOhuʻohu i nā liko kū kamahaʻo
Lolesio me Loleni e ō mai(Hui)
Haʻina ʻia mai ana ka puana
No ke ʻala melia hoʻoheno
He nohea wale ʻoe i kuʻu maka
No nā kau a kau(Hui)
歌詞のハワイ語表記について
当ブログ内のハワイ語は、基本的に『Hawaiian Dictionary(Mary Kawena Pukui & Samuel H. Elbert 著)』の表記に準じて記載しているため、CDの歌詞カードとは異なる表記になっていることがあります。
1.曲名
Lovely ʻAla Melia
ラブリー・アラ・メリア
メレの基本情報を確認していきましょう。
2.アーティスト
Kamaka Kukona
カマカ・クコナ
3.作者
Kamaka Kukona
カマカ・クコナ
クムフラ&シンガー、カマカ・クコナが母に捧げた2019年の作品。
ではこのメレのキーワード(特定の名前)をチェックしましょう。
4.地名
このメレに地名は登場しません。
5.固有名詞・人名
このメレには固有名詞・人名が二つ出てきます。
- Lolesio ロレシオ
- Loleni ロレニ
6.動植物
このメレには動植物の名前が二つ出てきます。
- melia メリア
プルメリア - mamo マモ
アトリ科のハワイ固有種クロハワイミツスイ(鳥)
7.一言解説
♪ホオヒヒ・マウ・ノ〜・クウ・マナオ♪
という歌い出しで、大切な人を甘く香る黄色いプルメリアにたとえてたたえるメレ。
花の言葉と糸の言葉
「ハワイの歌は言葉を紡いだレイ」だとハワイの人は言います。
メレの中には大きく分けて2種類の言葉があります。レイにたとえるなら、「花の言葉」と「糸の言葉」です。
「花の言葉」は、単体で意味を持って存在できる語。品詞でいうなら名詞、動詞、形容詞、副詞です。
「糸の言葉」は、歌詞を構成する文や句を作るために「花の言葉」をつなげる役割をする語です。品詞でいうなら前置詞、接続詞、冠詞などです。歌詞の構成要素としてあらゆる歌に繰り返し現れますが、その役割を知ってしまえばいちいち調べる必要はない言葉たちです。
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