Kananaka
(トラディショナル)ʻO ka pā mai a ka Maʻaʻa
Halihali mai ana lā i ke ʻala
Ke ʻala onaona o ka līpoa
Hana ʻoe a kani ponoHui:
Nani wale ia puʻe one
I ka nalu heʻe mai aʻo Kananaka
Kahi a mākou i heʻe ai
I ka ʻehuʻehu o ke kaiʻO ka mahina hiki aloalo
Hoʻolaʻilaʻi ana lā i nā pali
Pōhina wehiwehi i ke onaona
Koni māʻeʻele i ke kino
歌詞のハワイ語表記について
当ブログ内のハワイ語は、基本的に『Hawaiian Dictionary(Mary Kawena Pukui & Samuel H. Elbert 著)』の表記に準じて記載しているため、CDの歌詞カードとは異なる表記になっていることがあります。
1.曲名
Kananaka
カナナカ
メレの基本情報を確認していきましょう。
2.アーティスト
- Kealiʻi Reichel
ケアリイ・レイシェル
3.作者クレジット
トラディショナル
ではこのメレのキーワード(特定の名前)をチェックしましょう。
4.地名
このメレに地名は登場しません。
5.固有名詞・人名
このメレには固有名詞・人名が二つ出てきます。
- Maʻaʻa マアア
【固有名詞】マウイ島ラハイナに吹く風の名前 - Kananaka カナナカ
【人名】ラハイナの人魚の名前
6.動植物
このメレには植物の名前がひとつ出てきます。
- līpoa リポア
【植物】海草の名前
7.一言解説
♪オ〜・カ・パ〜・マイ・ア・カ・マアア〜♪
という歌い出しで、海藻の香りに包まれた美しい月夜の浜辺と、そこに現れる人魚を伝えるメレ。
このメレに紡がれているのは
「花の言葉」30語
「糸の言葉」12語
花/糸の言葉の
コンセプトについては
花の言葉と糸の言葉
「ハワイの歌は言葉を紡いだレイ」だとハワイの人は言います。
メレの中には大きく分けて2種類の言葉があります。レイにたとえるなら、「花の言葉」と「糸の言葉」です。
「花の言葉」は、単体で意味を持って存在できる語。品詞でいうなら名詞、動詞、形容詞、副詞です。
「糸の言葉」は、歌詞を構成する文や句を作るために「花の言葉」をつなげる役割をする語です。品詞でいうなら前置詞、接続詞、冠詞などです。歌詞の構成要素としてあらゆる歌に繰り返し現れますが、その役割を知ってしまえばいちいち調べる必要はない言葉たちです。
オンデマンド教室はこちら