メレノート

フラダンサーのノート術#1│フラノートに書き込む7つの必須要素

フラダンサーのお悩み解決をライフワークにしている「フラナビゲーター」よしみだいすけです。
早速ですが、この中に自分が当てはまるものはありますか?

振り付けが覚えられない

歌の理解が不安

ハワイ語の単語が覚えられない

歌詞が聞き取れない

表現力に自信が持てない

競技で勝てない

クムフラ審査員の言葉

フラ競技で司会をしているときに刺さった言葉があります。
ハワイのクムフラ審査員が言った言葉です。

 私たちがまずどこを見ると思いますか?

あなたも考えてみてください。

ステップ?
ハンドモーション?
衣装?
レイ?
表情?

 

クムフラの言葉は・・・

ダンサーの目です。目を見れば一目でわかります。歌の意味、言葉のひとつひとつを理解しているかは目に出るのです。

この言葉の中に上記の悩みを解決する答えがあります。
歌をしっかりと理解することが第一なのです。歌全体の意味、言葉ひとつひとつの意味、歌の中の情景が心に描けるくらい勉強すると、以下のように変化します。

振り付けが覚えられるようになります

歌の理解が不安でなくなります

ハワイ語の単語が覚えられます

歌詞が聞き取れるようになります

表現力に自信が持てます

競技で勝てるようになります

歌をしっかり理解するために何をすればいいのでしょう?
あなたが今すぐ始められることがあります。

フラノートに7つのことを書くのです。

フラノートのおすすめの作り方

これはフラダンサーのためのハワイ語集「たくさんのメレから集めた言葉たち」シリーズを編纂したぼくが実行していることです。

ここで問題なのが、紙のノートでアナログ・フラノートを作るか、PCやタブレットでデジタル・フラノートを作るか。

自分はアナログ派だから紙のノートを使いたい、という人もいらっしゃるでしょう。ぼく自身、紙のノートが大好きですが、デジタルならではの便利さ、快適さは使わないともったいないレベルなのでデジタル・フラノートを作るという前提で話を進めます。

作業手順

作業順に解説していきましょう。
まずは7つのことを「書く」「入力する」「貼り付ける」ための枠組みを作ります。
ここではぼくが利用している、PCでもiPadでも同期して使えるOnenoteで具体例を見せていきます。

枠組みテンプレートサンプル

1.歌詞資料

フラダンサーになくてはならない情報、それは歌詞です。歌詞なしでは歌の内容を理解することができません。歌詞を手に入れましょう。CDに付いている歌詞カードを写真に撮ったりスキャンして貼り付けます。

(上記の貼付画像は、ぼく自身が過去に雑誌『フラレア』に書いた記事です)

歌詞カードがない、手に入らない、そんなときはネットで検索してみましょう。ただし、ネット上で見つけた歌詞には間違いも少なくないので要注意です。

ハワイアン・ソングの歌詞を集めたサイトもあります。

ハワイアン・ソングの歌詞を集めたサイト Huapala
https://www.huapala.org/

もちろん↓こちらもチェックしてください。

歌詞資料が見つからなかったら?

どうしても歌詞資料が見つけられないときは、最後の手段、自分の耳で聞き取りです。歌を聴きながら歌詞を書き取ります。慣れるまでは苦労するかもしれませんが、これは耳をハワイ語に慣らすいい訓練になります。
歌詞資料があってもなくても聴き取り訓練はやったほうがいいです。踊りながら歌の歌詞がハワイ語のまま聴き取れるようになります。それができれば、振り付けのモーションと言葉がリンクしていることを感じながら踊れます。そんなあなたの目は、ハワイの人の目にも歌を理解しているように映ることでしょう

2.歌詞テキスト

ここは歌詞を入力するセクションです。
手書き、あるいはタイプ入力で、カタカナかアルファベットのハワイ語で入力します。あとで入力する日本語の訳詞と並べて見ることができるようにします。

3.単語リスト

歌詞にある単語を集めて単語リストを作ります。
それぞれの単語の意味を辞書で調べて記入しましょう。「たくさんのメレから集めた言葉たち」を使えばこの作業がとても簡単にできます。

4.補足資料

単語リストのなかに、地名、人名、固有名詞があればそれについてリサーチします。動物や植物の名前についても同様。写真や動画、テキスト情報を集めたら、リサーチ結果をまとめて貼り付けておきます。

5.訳詞

単語の意味を調べて、歌に描かれた場所・人・動植物のこと、歴史的背景のことがわかったら、ハワイ語の歌詞を日本語に訳しましょう。
べつにオシャレな言い回しや詩的にする必要はありません大事なのは自分の言葉で言い換えることです。頭を使うし面倒だと感じる人もいるでしょう。でも、この作業をしている時間が一番大切で意味があります。負荷がかかったこの時間に、言葉や情報が脳にインプットされるのです

どうしても意味がわからなかったら?

どうしても意味がわからないところ、うまく訳せない部分もあるでしょう。それはそれで保留にしておきましょう。何がわからないかをハッキリさせることができた途端、脳はその答えを探し始めます。いつかフッと答えが目の前に現れます。

6.解説

メレの解説を書きましょう。簡単で構いません。ここを見ればメレの概要がわかる、という程度でいいのです。

ぼくは歌い出しがどんなか、何についての歌か、歌の中のキーワード(地名・人名・固有名詞・動植物名)を書き出します。

7.振り付け

一曲分の振り付けを図解したページを貼り付けます。振り付けの描き方もいろいろありそうなのでいつか別途記事にまとめるかもしれません。

ハワイアンソングについて曲ごとにここまでまとめる習慣をつければ、冒頭に書いたフラダンサーの悩みの大部分は解決できるはずです。
ぜひあなたのフラノートに取り入れてみてください。

メレノートの解説動画

この記事の内容を動画でも解説しています。

 

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