この記事は、知識を深めたいフラダンサーにおすすめの「ペレ」関連本を紹介しています。
ひとことでペレとは?
Pele ペレとは
ハワイの火山の女神の名前。
ハワイ島キラウエア火山のハレマウマウ火口を住処とすると伝えられる。
これくらいはフラダンサーなら知っていますよね?
ハワイの人々に崇められる存在の「ペレ」。フラダンサーにとって、ペレについての知識を深めることは必須です。
学びを深めたい勉強熱心なフラダンサーにおすすめの本を紹介していきます。
おすすめの5冊
1.Pele – Goddess of Hawaiʻi’s Volcanoes
著者:Herb Kawainui Kāne
ハワイ島のハワイ火山国立公園内の展示施設に飾られている有名なペレ・アートの作者、ハーブ・カネの著書。
神話のエピソードや迷信、火山噴火の歴史的エピソードなどがコンパクトにまとまっている全72ページの一冊です。
まずはこれ!
日本語版が中古で出品されていることもあるよ
2.Hawaiian Legends of Volcanoes
著者:William D. Westervelt
ペレにまつわるストーリーが17篇収録されている短編集。ペレの伝説の知識はこれを読めば基本をおさえるのに十分な内容の全120ページ。
この本を3.Pele and Hiʻiaka: A Tale of Two Sisters
著者:Dietrich Varez
前出の本2の挿絵の作者による絵と文で、ペレとヒイアカの長編伝説がコンパクトにまとめられた本です。
全88ページの中編。
4.ハワイの女神 ペレとヒイアカの旅
著者:新井朋子
ペレとヒイアカの長編伝説を、わかりやすく日本語で伝える書き下ろし本。読み応えあるページ数(184ページ)だけど、日本語で読めるだけでありがたい、というあなたにおすすめです。
この本を5.The Epic Tale of (Ka Moʻolelo o) Hiʻiakaikapoliopele
著者:Hoʻoulumahiehie
(英語版翻訳 Puakea Nogelmeier)
全496ページの超長編版ペレとヒイアカの伝説。各シーンにチャントの歌詞も挿入されているので、ペレとヒイアカのチャントの歌詞資料として永久保存版です。
ハワイ語版と英語版があります。
Amazonで見る(ハワイ語版)
この本をAmazonで見る(英語版)
まとめ
英語で書かれたものが多数なので、日本人フラダンサーにはハードルが高くなりがちですが、まずは「これなら読めそう!」と思うもの1冊から読んでみてくださいね。
ペレのストーリーを勉強することは、ペレが描かれるメレを踊る上で必須です。
フラソングは自分で解読できるようになりましょう!そのためにはハワイの神話・伝説の勉強も不可欠です。
「独学ではむずかしい!」という方は、オンデマンド講座で一緒に学びましょう。