ハワイ・フラ関連おすすめ本#3
The Hawaiian Monarchy
フラ・ナビゲーターよしみだいすけがフラダンサーに是非おすすめしたいハワイ・フラ関連の本を紹介していきます。
本の概要
題 名:The Hawaiian Monarchy
著 者:Allan Seiden
大型本(ハードカバー)全137ページ
出版社:Mutual Publishing
発売年:2005年
ハワイ諸島がカメハメハ大王によって統一されたのが18世紀の終わり。その後、およそ1世紀に渡って独立国家として存在した、ハワイ王国の歴史を一通り学べる一冊です。
写真や絵画などビジュアルが豊富なのが嬉しい。
この本から得られる知識・メリットは何か?
ハワイ王国の王は8代まで
ハワイ王国の統治者は、カメハメハ大王にはじまり、8代目のリリウオカラニ女王まで続きました。
8代続いたとはいえ、その期間はほんの一世紀足らず。
この本を読んでわかるのは、実質的には3世代に渡って8人の王族が王位継承したということ。
8人の国王と、国を失った1人の王位継承者、計9人の王族がそれぞれ章立てされ、彼らの時代がわかりやすく語られています。
これを読めば、王をたたえるメレの理解が深まり、踊りに心を込めることができるよ!
ハワイアン女性のパワーを知る
フラダンサーにとって特に重要なカラカウア王の章はもちろん読み応えたっぷりです。
この本の中でもっとも多くのページが割かれているのが、7代目国王カラカウア(16ページ)と最後の女王リリウオカラニ(16ページ)、そして王位につかなかった王族女性たちの章(12ページ)。
リリウオカラニをはじめ、王国の歴史に名を残すハワイ王族女性たちについて知り、ハワイアン女性のパワーを感じ取ってほしい。
おすすめコメント
英語で書かれていますが、ビジュアルが豊富に使われているので写真や絵画を見るだけでもコレクションに加える価値があります。
「英語が苦手だけど、この本に書かれたハワイ王国の歴史を知りたい」
というあなたには、こちらの講座動画をオススメします。(要サブスク入会)
ハワイの歴史が学べる動画講座があります