メリーモナーク2021│結果発表

メレ：Nani Wale Paunau

ラハイナに住むアンクルに贈る歌だそうです。スカートの色がラハイナの赤土をイメージさせるすてきな衣装で踊ったダンサーたち、美しかった！

メレ：He Aloha Waiau

カワイカプオカラニ・ヒューエット作、ワイプナのレコーディングによるメレ。

癒やしのパワーを持つ、マウナケア山頂の湖の女神ワイアウをたたえて踊りました。
鮮やかな黄色いママネのレイ、踊っている途中、花びらが風に舞うのがきれいだった～。

メレ：Ka Nani Aʻo Kaʻū

クム・レイナアラの師である故クムフラ・レイ・フォンセカに捧げるフラ。

クム・レイの師だったジョージ・ナオペ作、ハワイ島カウをたたえるメレです。

メレ：Ka ʻOni A Ka Moku

蒸気船やイワ鳥を描きつつ、じつはセクシャルなことを歌うLovemakingソング。クム・チンキー・スタイルが炸裂の表情豊かなフラでした。

メレ：Hanohano Mailepai

土地への愛を歌うメレ・アロハ・アイナ。たたえるのは、マウイ島西端の地マイレパイとそこに住むオハナ。
白パンツとティーリーフ・スカートが爽やかでした。

メレ：Haʻaheo

ハワイアンの未来のために、クプナから伝えられた知恵と伝統を大切にしよう、という内容のメレ。

エンディングでプロテクト・マウナケア運動のシンボル的な歌『Kū Haʻaheo E Kuʻu Hawaiʻi』の合唱という粋な構成に感動。

メレ：Pua Ke Aho I Nā Kahawai Lau O Hilo

ヒイアカがパナエワで迎えるモオとのバトルとその先にある危険を察知するメレ。
自らの身体を叩いてリズムを刻む座踊り（フラ・ノホ）を見せました。

メレ：Aia Nō ʻOe E Lilinoe

マウナケアの女神3姉妹のひとり、霧の女神リリノエをたたえるメレ。
ダンサーがプニウを叩いてリズムを刻む座踊り（フラ・ノホ）を見せた。

メレ：Hanohano Nuʻuanu Aia I Uka

カラカウア王の妻、カピオラニ王妃をたたえるメレ。
ククイの実と葉で作ったレイを身に着け、立ち踊りと座踊りの混合スタイル、「フラ・アノホ」を見せました。

メレ：Kākuhihewa

後にオアフ島の大王となる子が生まれた聖地クカニロコと、大王カクヒヘワをたたえるメレ。
上体を叩くパイ・ウマウマでのビートと、低いアイハアでのステップが力強かった。

メレ：E Hoʻi Nā Wai

かつて豊潤だった水の流れが戻ってくることを願う、マウイ島のクムフラ・コディー・プエオ・パタ作のチャント。
スピンするダンサーの動きに合わせて、ラウハラのパウがリズムを刻む興味深い演出でした。

メレ：No Luna I Ka Hale Kai O Ka Maʻalewa

カウアイ島からハワイ島へのヒイアカの旅を伝える物語からの伝統フラ。超自然のパワーを持つヒイアカをたたえて赤褌で踊りました。

カヒコ：Hanohano ʻO Lehua

クイーン・カピオラニのカウアイ〜ニイハウ訪問を記念したメレ。
白い衣装とニイハウ・シェル・レイ、安定感ある優しいフラ。
クイーン・カピオラニの高貴な雰囲気が伝わりました。

アウアナ：Hanohano Hapuuhale

クム・ケアヴェ自作のメレ。
ハワイ語復興に貢献したニイハウのアンティー・ロレナをたたえる内容。

カヒコ：Nani Oʻahu Kuʻu One Hānau

クムフラ・マヌ・ボイド作のチャント。
オアフ島大王だったカクヒヘワの名とともに、オアフ島をたたえる。
オアフ島カラー黄色の衣装と、島花イリマのレイで踊りました。

アウアナ：A Luna I Ka Pali

オアフ島ヌウアヌを舞台にコオラウの山の上で出会う風と霧雨が描かれるメレ。作者はダンサーの叔母でクム・カプアの妹、カウイ。

カイとホイは、クムフラ・カワイカプオカラニ・ヒューエット作のヌウアヌ・ソング『ワオラニ』。

ヌウアヌのイメージで、グリーンのドレスとイエロー・ジンジャーのレイでした。

カヒコ：Hanohano E Ka Uka O Pihanakalani

カウアイ島ピハナカラニの女神ハリアラウラニをたたえるメレ。
プリンセス・カイリラウオケコアが笛の音に惹かれる伝説エピソードがモチーフ。

アウアナ：Mī Nei

チャールズ・E・キング作のフラ・スタンダード。メリー・モナークでも何度も踊られてきた定番ラブソングを、全編自ら歌いながら踊り通しました。