Sweet Memory
(作者:Larry Kimura, Cyril Pahinui & Brian Hussey)I ke Kaiāulu a pā ahe mai
He leo nahe ia, he hāliu nou iho
E hoʻi mai ʻoe, ei nei
Kuʻu sweet memoryʻO ʻoe kuʻu moemoeā
He haliʻa i nā wā a pau
He hāʻupu nui, e hoʻi mai ʻoe
Ei nei, i oʻu neiThere are days that I dream
You’ll be mine
All of the time
Oh how I wish you were here
Oh so very near to me
Because I love you
歌詞のハワイ語表記について
当ブログ内のハワイ語は、基本的に『Hawaiian Dictionary(Mary Kawena Pukui & Samuel H. Elbert 著)』の表記に準じて記載しているため、CDの歌詞カードとは異なる表記になっていることがあります。
1.曲名
Sweet Memory
スイート・メモリー
メレの基本情報を確認していきましょう。
2.アーティスト
オリジナルはピーター・ムーンバンド。ケアリイ・レイシェルはメドレーでレコーディングしています。
- Josh Tatofi
ジョシュ・タトフィ - Kealiʻi Reichel
ケアリイ・レイシェル - The Peter Moon Band
ピーター・ムーンバンド
3.作者
ハワイ語歌詞
Larry Kimura ラリー・キムラ
英語歌詞
Cyril Pahinui シリル・パヒヌイ
Brian Hussey ブライアン・ハッシー
ではこのメレのキーワード(特定の名前)をチェックしましょう。
4.地名
このメレに地名は登場しません。
5.固有名詞・人名
このメレには固有名詞がひとつ出てきます。
- Kaiāulu カイアウル
【固有名詞】心地よいトレードウィンドの名前
6.動植物
このメレに動植物の名前は登場しません。
7.一言解説
♪イ・ケ・カイアウル・ア・パー・アヘ・マイ♪
という歌い出しで、愛しい人との思い出にひたる切ないラブソング。
このメレに紡がれているのは
「花の言葉」20語
「糸の言葉」9語
(ハワイ語の部分のみ)
花/糸の言葉の
コンセプトについては
花の言葉と糸の言葉
「ハワイの歌は言葉を紡いだレイ」だとハワイの人は言います。
メレの中には大きく分けて2種類の言葉があります。レイにたとえるなら、「花の言葉」と「糸の言葉」です。
「花の言葉」は、単体で意味を持って存在できる語。品詞でいうなら名詞、動詞、形容詞、副詞です。
「糸の言葉」は、歌詞を構成する文や句を作るために「花の言葉」をつなげる役割をする語です。品詞でいうなら前置詞、接続詞、冠詞などです。歌詞の構成要素としてあらゆる歌に繰り返し現れますが、その役割を知ってしまえばいちいち調べる必要はない言葉たちです。
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