Aloha Nō Kalākaua
(作詞:Amy Hānalaliʻi Gilliom, Lilikalā Kameʻelehiwa、作曲:William Awihilima Kahaialiʻi)I aloha ʻia, e ka Mōʻī
Hanohano nō ia
E ka lehulehu o Hawaiʻi
Aloha nō KalākauaKauoha ʻo ia, e ke Aliʻi
I ka hoʻihoʻi o ka hula
Aʻo ka hula no ka ʻōiwi
Konikoni pau ʻole i ka puʻuwaiHui:
Uluhia wau i ka haliʻa
ʻO Hiʻiaka haʻa i ka ua
ʻO ka ua noenoe o Kanilehua
Hoʻopulu i ka pūnāwai a ke AliʻiʻAkahi nō wau ke nonoi
E hula ana ma kou alo
Mahalo wale e ke Aliʻi
Aloha nō Kalākaua
歌詞のハワイ語表記について
当ブログ内のハワイ語は、基本的に『Hawaiian Dictionary(Mary Kawena Pukui & Samuel H. Elbert 著)』の表記に準じて記載しているため、CDの歌詞カードとは異なる表記になっていることがあります。
1.曲名
Aloha Nō Kalākaua
アロハ・ノ・カラカウア
メレの基本情報を確認していきましょう。
2.アーティスト
- Amy Hānaialiʻi
エイミー・ハナイアリイ
3.作者クレジット
歌詞
- Amy Hānalaliʻi Gilliom
エイミー・ハナイアリイ・ギリオム - Lilikalā Kameʻelehiwa
リリカラ・カメエレヒワ
曲
- William ʻAwihilima Kahaialiʻi (Willie K)
ウイリアム・アヴィヒリマ・カハイアリイ(ウィリー・K)
ではこのメレのキーワード(特定の名前)をチェックしましょう。
4.地名
このメレには地名がひとつ出てきます。
- Hawaiʻi ハワイ
5.固有名詞・人名
このメレには固有名詞・人名が三つ出てきます。
- Kalākaua カラカウア
- Hiʻiaka ヒイアカ
- Kanilehua カニレフア
6.動植物
このメレに動植物の名前は登場しません。
7.一言解説
♪イ・アロハ・イア・エ・カ・モイ・ハノハノ・ノー・イア♪
という歌い出しで、フラをハワイアンのために復活させたフラダンサーにとっての救世主カラカウア王をたたえるメレ。
2番の歌詞には、あの有名なカラカウア王の名言と重なる部分があって胸が熱くなるのです。
このメレに紡がれているのは
「花の言葉」31語
「糸の言葉」13語
花/糸の言葉の
コンセプトについては
花の言葉と糸の言葉
「ハワイの歌は言葉を紡いだレイ」だとハワイの人は言います。
メレの中には大きく分けて2種類の言葉があります。レイにたとえるなら、「花の言葉」と「糸の言葉」です。
「花の言葉」は、単体で意味を持って存在できる語。品詞でいうなら名詞、動詞、形容詞、副詞です。
「糸の言葉」は、歌詞を構成する文や句を作るために「花の言葉」をつなげる役割をする語です。品詞でいうなら前置詞、接続詞、冠詞などです。歌詞の構成要素としてあらゆる歌に繰り返し現れますが、その役割を知ってしまえばいちいち調べる必要はない言葉たちです。
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