Kuʻu Pua I Paoakalani
(作詞:Liliʻuokalani)E ka gentle breeze e waft(pā) mai nei
Hoʻohāliʻaliʻa mai ana iaʻu
E kuʻu sweet never fading flower
I bloom i ka uka o PaoakalaniHui:
ʻIke mau i ka nani o nā pua
O ka uka o Uluhaimalama
ʻAʻole naʻe hoʻi e like
Me kuʻu pua i ka laʻi o PaoakalaniLahilahi kona mau hiʻona
With soft eyes as black as jet
Pink cheeks so delicate of hue
I ulu i ka uka o Paoaekalani(Hui)
Nane ʻia mai ana kuʻu aloha
E ka gentle breeze e waft mai nei
Oh come to me kaʻu mea e liʻa nei
I ulu i ka uka o Paoakalani(Hui)
歌詞のハワイ語表記について
当ブログ内のハワイ語は、基本的に『Hawaiian Dictionary(Mary Kawena Pukui & Samuel H. Elbert 著)』の表記に準じて記載しているため、CDの歌詞カードとは異なる表記になっていることがあります。
1.曲名
Kuʻu Pua I Paoakalani
クウ・プア・イ・パオアカラニ
メレの基本情報を確認していきましょう。
2.アーティスト
- ワイプナ Waipuna
- テレサ・ブライト Teresa Bright
- リト・アークエンジェル Lito Arkangel
など、たくさんのアーティストがレコーディングしています。
3.作者
Liliʻuokalani リリウオカラニ
ではこのメレのキーワード(特定の名前)をチェックしましょう。
4.地名
このメレには地名が二つ出てきます。
- Paoakalani パオアカラニ
- Uluhaimalama ウルハイマラマ
5.固有名詞・人名
このメレに固有名詞・人名は登場しません。
6.動植物
このメレに植物の名前は登場しません。
7.一言解説
♪エ・カ・ジェントル・ブリーズ・エ・ワフト(パー)・マイ・ネイ♪
という歌い出しで、そよ風に吹かれるパオアカラニのガーデンに咲く花に思いを馳せるメレ。リリウオカラニ幽閉中の作。
このメレに紡がれているのは
「花の言葉」23語※
「糸の言葉」12語
※英語を除く
花/糸の言葉の
コンセプトについては
花の言葉と糸の言葉
「ハワイの歌は言葉を紡いだレイ」だとハワイの人は言います。
メレの中には大きく分けて2種類の言葉があります。レイにたとえるなら、「花の言葉」と「糸の言葉」です。
「花の言葉」は、単体で意味を持って存在できる語。品詞でいうなら名詞、動詞、形容詞、副詞です。
「糸の言葉」は、歌詞を構成する文や句を作るために「花の言葉」をつなげる役割をする語です。品詞でいうなら前置詞、接続詞、冠詞などです。歌詞の構成要素としてあらゆる歌に繰り返し現れますが、その役割を知ってしまえばいちいち調べる必要はない言葉たちです。
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